こちらから名刺情報を電話帳に登録いただけます。
プロフィール
■期待に応えるのが好きだった少年時代
子どものころ大食いや早食いを「すごい!すごい!」と周りに喜ばれ、期待に応えたいという気持ちから早く多く食事を取るようになりました。
同じように、近所でも有名な俊足少年だったことから、その期待に応えるんだ!という気持ちでスポーツの道に進みました。
■苦手な競技を教えた体験が、私に夢を持たせた
大学卒業後は幼稚園で体育を教える先生になり、課外スクールのサッカーチームも同時に受け持つことになりました。
当時、都内には650ほどのサッカーチームがあり、その中でよい成績を取る!というのがチームを受け持った私に対するミッションでした。
サッカー経験が無いどころか苦手意識すらあった私は、その重圧に
「サッカーは苦手で楽しくない。それなのに勝たせるという結果を出させないといけない…。楽しくない。この仕事は自分に向いていないんだ…」
と、後ろ向きな気持ちでいました。
しかし、いままでスポーツ少年として勝利に向かって努力を重ねた経験から
「ただ尻尾を巻いて逃げ出してはならない!絶対にやめてやる!だけど結果を出してからだ!」
と一念発起。
競技についてたくさん調べ、研究し、体感し、
「どうしたら教え子たち、そしてチームが強くなるのか?」
を徹底的に追求しました。試合の前日に会場に行って一礼して家に帰り、翌日試合に臨む。そんな願掛けまで、できることは全てやりました。
その結果、私が受け持っていたサッカーチームは2回の優勝を果たしました。
■「どうせできない」を「やればできる」に
チームを勝利に導いた経験が、子どもたちに「やればできる」ということを教える楽しさを教えてくれました。
この優勝を経て、私は仕事をやめずにキャリアを重ねていくことを決意。
スポーツ幼児園の理事長に就任するまでになりました。
かけっこや跳び箱、鉄棒、プールなどのスポーツ、農業体験や宿泊行事。
子どもたちは、園に通い始めて初めての体験をたくさんします。
そうした中ではやはり「こんなこと、できない!」と諦めてしまう子どももいます。
そんなとき、私は必ず「やればできる!やってみよう!」と声をかけるようにしていました。
どうすればできるのか?ということに一生懸命になると、子どもは自然と挑戦し、そして成功していきます。
子どもたちの「できた!」という元気な声をたくさん聞いてきたからわかります。
どんな難しいことでも、「やればできる!」と考えて挑戦することが大切なのです。
■人生の勝利のために一緒に走るコーチになりたい
私はスポーツ幼児園の理事長を退任しました。
先生、そして理事長としての経験から、新たな挑戦をしたいと思うようになったからです。
それは、子どもだけでなく、もっと多くの人が挑戦し、笑顔になることができる社会を作ること。
現在は、「障がい者の方や社会的マイノリティの立場になっている方へ向けての人材育成」という天彩のコンセプトに共感し、この天彩で活動しています。
大人がどんなときでも笑顔でいるためには、金銭的な課題を越え、健康でいられる仕事や仲間が必要です。
子育てについて、自分のキャリアについて、仕事について、スキルアップについて…
そうした悩みや課題は、一人で抱え込んでいてもなかなか解決が難しいことが多いです。
そんな悩みや課題を持った人々に対して、「どうすればできるのか?」と一緒に問題に向き合い、共に笑顔になる。
それが天彩での、私の挑戦です。
そのためにはキャリアなどについての教育が必要と考え、まずは高校生アスリートへの支援を提供し始めました。
打ち込んできたスポーツの経験が、競技をやめることによって失われることは本人もそのご家族も望んでいません。
自分の経験が最大限に活きたキャリアの中から活路を見出し、活発に活動していくことができる。
そんな若者が増えることによって、日本を活性化させたいと考えています。
この挑戦はまだまだ続きます。
これからも、より多くの人が笑顔になれるために、私自身勉強とスキルアップを欠かさず進んでいき、
悩める人に突破していく姿を見せ、共に幸せな人生を作っていくコーチのような存在になっていきたいと思っております。
こちらから名刺情報を電話帳に登録いただけます。