法人概要

設立背景

私達がこの天彩を設立しようと決意したのは世界中がコロナ渦に包まれ、先行きが不透明な状況の中でした。

特に身体的不調がある方、障がいがある方と普段から接することが多い私達は、その方達がコロナ渦の煽りを大きく受けているのを目の当たりにしていました。その様な状況で私達に何か出来ることがないか?と考え始めたのがこの一般社団法人天彩(のあ)設立のきっかけでした。

コロナ渦の影響が少なく、身体的ギャップがあっても学習可能で、何か収入源を提供することが出来ないか?と様々な方に相談する中でITという可能性に行き着きました。

IT業界はリモートで場所や時間に問わず仕事する事ができ、賃金の低下が叫ばれる世の中で、そういった情勢にも左右されずに、むしろマッチしながら影響力を大きくしています。

しかしながらその技術を習得するには、専門性やハードルの高さから中々身に付ける機会が多くないのも現状です。

その専門性やハードルを下げる意味でも、今までチャレンジ出来なかった方や、そもそもそういった機会がなかった方の一人にでも何か提供出来るものはあるのではないか?

また、会長・大森と理事長・新井の二人が今まで学んできた事と特性をうまく融合しながらITに絡める事で、今までスポットが当たらなかった方や、チャレンジする環境が無かった方にも何かしらの機会を提供出来るのではないか?という想いの元、この天彩(のあ)を立ち上げる事になりました。

大森も新井もITのプロフェッショナルではありません。
しかし、身体的不調、障がい者の気持ちは理解し、また当事者でもあります。
そんな私達であるからこそ、同じ目線で届けられるメッセージや創り上げられるものがあると思っています。

代表紹介

理事長 新井陽介(写真左側)

プロフィール

理事長 新井陽介(写真左側)

プロフィール

1998年 大洋電機(株)就職

2010年 交通事故により背骨を骨折、脊髄を損傷。下半身の機能を失い身体障害者となり、リハビリの為休職

2011年 リハビリを経て復職の傍ら、車椅子バスケット、車椅子テニス、アーチェリー、レーシングカートなどのスポーツに取り組む。

2014年 肘の故障により、群馬県国際カイロプラクティックテクニカルセンター高崎院にて治療

2016年 車椅子ソフトボールと出会い、群馬県でチーム発足。

2017年 特定非営利活動法人日本車椅子ソフトボール協会関東支部 副理事長就任 米国主催車椅子ソフトボールワールドシリーズ、team Japanとして大会出場。

2018年 米国主催車椅子ソフトボールワールドシリーズに、team Japanとして2大会出場。

2022年 一般社団法人天彩(のあ)の理事長就任

会長 大森公晶(写真右側)

プロフィール

会長 大森公晶(写真右側)

プロフィール

2001年 パーマーカイロプラクティック大学に入学

2003年 パーマー大学特診コースに参加。ブラジルのマナウスにて約400以上を治療

2004年 パーマーカイロプラクティック大学を卒業後、ドクターオブカイロプラクティック(D.C)米国政府公認ドクターを取得

帰国後、有限会社美健アトラスの専務取締役に就任。群馬県国際カイロプラクティックテクニカルセンター沼田院の副院長就任

2008年 群馬県国際カイロプラクティックテクニカルセンター高崎院を院長として開業

2013年 東京都国際カイロプラクティックテクニカルセンター銀座院を院長として開業

2022年 一般社団法人天彩(のあ)の会長就任

ご挨拶

大森:天彩(のあ)のHPをご覧頂きありがとうございます。会長の大森と申します。

新井:皆さんこんにちは、理事長の新井と申します。

大森:私は父の影響で治療家という職業を志すようになりました。というのも、父は非常に貧しい環境で生まれ育ち、学費が払えない中、独学で鍼灸師の資格を取り、技術を習得し様々な経験を重ねながらも、日々の勉強や研究を怠らずに治療家として活動し、やがて地元では有名な治療家として認知される存在にまでになりました。
辛く厳しい道のりが目の前にあったとしても、自らの力で自らの道を切り開き成功した父の生き方に憧れと尊敬を抱き、気が付けば私自身も父と同じ治療家への道を目指すようになっていました。

新井:私は健常者として生まれ、それまで何不自由なく生活し、一般企業に就職し仕事をしていました。
しかし、ある日交通事故により背骨を骨折してしまった事で脊髄を損傷し、下半身の機能を失い、その日を境に突然私は身体障害者になってしまいました。
社会復帰する為にリハビリをしていく過程でスポーツに触れる機会が増え、健常者の頃に見ていたスポーツの景色とは全く違った見え方や捉え方がありました。
リハビリは簡単なものではありませんでしたが、車椅子バスケット、車椅子テニス、アーチェリー、レーシングカート等様々なスポーツに取り組む中で、スポーツが私自身立ち直る大きなきっかけになりました。
その経験をしていく中で健常者・障害者関係なく苦労している方に自分だけでなく、何か立ち直るきっかけを与える事は出来ないかと感じるようになっていきました。
様々なスポーツに触れ、当事者としての経験、先天的に障害を背負ってる人の現実など健常者の頃には知り得る事もなかった事が見えてくるようになりました。
中でも、健常者・障害者の優劣を感じ難い車椅子ソフトボールとの出会いは大きなもので、チームを発足し、車椅子ソフトボールワールドシリーズの大会にteam Japanとして出場するまでになりました。

大森:人は誰でも自分にしか分からない、様々な困難や苦しみを持っていると思います。そしてその苦しみが分からない人達が色々と言ってくる事もあるかもしれません。しかし、そんな事は気にする必要はなくて、自分がどうしたいのか?今の自分に何が出来るのか?それが明確になった時にチャンスはやってくるものだと思います。
そのチャンスに気が付く事が出来るか。そのチャンスを掴み取れるのか。それらは全て自分次第なのだと、私自身も父の背中を見ながら感じ、自らの行動に生かしています。

新井:健常者や障害者に関係なく、その人が普段見せる事の無い苦しい困難や現実を知ったとしても、何もする事が出来ず、もどかしい思いをしていました。私自身もコロナ禍で車椅子ソフトボールの活動がなかなか上手く出来ない事にもどかしさを感じていました。天彩(のあ)を設立する事で、少しでも多くの助けが必要な方の役に立てるのではないかと思っております。

大森:この天彩(のあ)は、大変な境遇や困難をどうにかしたいと感じている方々にチャンスをつかんで欲しいという思いで立ち上げました。
市場で人材不足になっている、ITスキルや、マーケティングスキルをはじめ、ビジネススキル、困難への向き合い方や考え方など、単に教科書的なことを習うのではなく、ビジネスの実践やアウトプットの場を提供していきたいと考えています。
自分でチャンスに気が付いてチャンスを取れる人材になってもらいたい。
天彩(のあ)とは箱舟(はこぶね)。みんなが一緒に安心して喜んで未来に進んでいく場所に出来たらと思っています。

法人情報

法人名:一般社団法人 天彩(のあ)


設立:2022年10月予定


代表者:大森公晶、新井陽介


事業内容:教育事業、人材開発事業、IT事業、セミナー・講演


所在地:群馬県高崎市旭町24-2 ニュースタイルビル 1F


メールアドレス:noah-project★noah-project.or.jp ※★を@に変更してご連絡ください